10代の推しにさよならと20歳の推しにこんにちは

1月15日。EBiSSHのKOHKIさんが、20歳の誕生日を迎えました。初めて推しが成人するのを見守りました。そんな少し寂しくて、でもやっぱりおめでたくて嬉しい気持ちを忘れたくないので、ちょっとだけお話させてください。

 

 

KOHKIさんに出会ったのは、2018年6月23日の広島。タクちゃんの弟がいる、それしか知らずに興味本位で覗きに行ったGO!!!のリリイベでした。始まるギリギリまで公式サイトのBIOGRAPHYを凝視して、何とか顔と名前を一致させようと努力はしてみました。それなのに結局なぜか最後までREIさんとKOHKIさんの区別がつかなかったことを覚えています(2人とも背が高くてスタイルがよくて髪色が明るいからかな?)。

そして始まったリリイベ。Let's EBiSSHしか聴いたことがなくて、ペンラも持ってなくて、コールも何も分からなかったけど、とにかくGO!!!でヘドバンしたのが楽しかったことだけは確かです。MCも何だかわちゃわちゃほのぼのしていてかわいくて、とても癒されました。

そんな中、地方のイベントでは恒例であろう質問がありました。「広島出身だよーって人〜?」私は思いきり手を上げました。優先観覧エリア外の端っこで手を上げていました。そうしたら、KOHKIさんだけが私のいる方を見て、「君も広島出身なんだね」という感じで指さして微笑んでくれたんです。あぁ、王子様に見つけてもらえた。本当にそう思いました。それからはリリイベ中ずっと王子様を追いかけていました。完全に一目惚れでした。

その後の特典会は実はあまり覚えてなくて、ハイタッチ会でREIさんに「かっこよかったです!」と言ったらかわいく照れ笑いされたことくらいしか記憶にありません。それでも新しい「好き」に出会えた、過言ではなく私の人生を変えたリリイベとなりました(そして帰宅してすぐ広島ワンマンのチケットをとりました)。

 

 

そこからのKOHKIさんとの思い出は書くとキリがないので手短にまとめます。

南港ATCでリハ前のEBiSSHに遭遇したこと、「この後行きます!」と言ったらKOHKIさんに「待ってるね」と優しく微笑まれたこと、その日の個別サイン会で「さっき裏で会ったよね!」と言われたこと。

キャラアニの個別サイン会&握手会で「AB型の生写真すごく嬉しかった!」「私もAB型!」って言ったら「お互い変わり者だね」と笑われたこと。

広島ワンマンで初めてセルフィーを撮ったこと、「私の王子様はKOHKIさんだけです!」と言えたこと。

Zepp Nambaはにゃんにゃんしたり、ほっぺたをむにっとしたり、「世界で一番かわいい顔して!」「やだーぶりっ子キモーい笑」なんて和気あいあいとセルフィーを撮ったこと。

I'M SWAGのリリイベで福岡まで行って個別サイン会で「私も、れいこなんです……」と言ったら「れいこ!?」「れいこ!」「れいこーーー!」とはしゃぎながら名前を連呼されたこと、神戸では「今の髪の長さが好き」と言われたこと。

赤坂BLITZで「カップルっぽく!」と言ったらふわっと頭を寄せられて120%の笑顔でセルフィーを撮ったこと。

キャラアニのツーショで「今日で好きになってちょうど半年なんです」って言ったら「もう半年?早いねぇ」って優しく笑ってくれたこと、個別サイン会&握手会で「髪長いのが好きって言ってくれたのに切っちゃった」って謝ったら「でも最近は短いのも好きだよ」ってフォローされたこと。

そして生誕祭でKOHKIさんに壁ドンされたこと、「壁ドンされるの初めてなんです……」って何とか声を振り絞って言ったら「初めてもらっちゃった♡」ってにっこりされたこと。

好きになってからまだ1年も経ってないけど、10代のKOHKIさんにはたくさんの思い出を、うれしい!たのしい!だいすき!を、幸せをもらいました。この全部が10代のKOHKIさんとの思い出なんだと思うと、少し涙が出そうになります。それくらい愛おしい思い出たちです。

 

でも、それだけじゃありません。10代のKOHKIさんは、10代最後のKOHKIさんは、会う毎に魅力が増していく人でした。

まずはダンス。見るたびにどんどん上手くなっていました。あぁこんなに踊れる子だったんだ、こんな表情もできる子だったんだ、と毎回新鮮に衝撃を受けるほど。ユーキちゃんを彷彿とさせるような瞳で踊るKOHKIさんは、ほんとに怖いくらい素敵でした。少し空白の時間があってスタートダッシュが遅れた分を感じさせないくらい、でも成長はしっかり見せてくれるようなKOHKIさんのダンスに、何回か泣いてしまいました(本人に言ったらびっくりしつつ笑われたけど)。

そして笑顔。ライブ中も、特典会でも、とにかくたくさんたくさん笑ってくれていたと思います。特にKIMI GA SUKIのサビのKOHKIさんの笑顔はキラキラして光に満ち溢れていて、まさに天使の笑顔でした。曲のタイトル通り、そんな君が好き。特典会でも楽しそうにキャッキャしてくれることが多くて、「幸せに輝く」名前の通りの人だなぁと何度も感じました。

最後に。「はい、省エネ〜」というかわいいギャグ(?)もさることながら、そのゆるふわ加減に救われる部分がたくさんありました。でも、ダンスもトークも手を抜いてるなんて思ったことは一度もありません。塩対応もされたことありません。省エネ〜と言いながらやることはきっちりやる人。当たり前かもしれないけど、当たり前を確実にこなせる人。それがKOHKIさんなんだと気付かされました。

 

 

さて、そんな10代のKOHKIさんともお別れです。20歳のKOHKIさんはどんな顔を見せてくれるでしょうか。きっと省エネ〜と言いながらもダンスにはさらに磨きがかかり、よく笑い、周りを見れる頭のいい王子様でいることと思います。本人の言葉通り、「みんなにとっての光として輝き続けて」いくことと思います。まだまだ成長途中だからこそ、これからもその成長を見守っていけることが何よりも幸せで、「好き」が更新されていくのが楽しみで仕方ないです。

 

10代のKOHKIさん、たくさんの幸せな思い出をありがとう。さよなら。

20歳のKOHKIさん、こんにちは。一緒にたくさん幸せになろうね!