19歳の君へ

EBiDAN OSAKAに小原滉平くんという男の子がいます。4月20日で19歳になりました。今日はそんな彼のお話をします。

 

 

4月28日。Music Club JANUSのステージで、彼はBATTLE BOYSについて言及しました。「戦いだけど、支え合える仲間」──そこには選ばれたくてなかなか選ばれないもどかしさと、共に歩んできたメンバーへの想いがたくさん詰まっていました。

 

滉平くんは1stから大阪選抜には入っているものの、目標に掲げてきた全国選抜入りは3rdまで叶いませんでした。それでも発表があった日のブログではファンに感謝を述べ、「ごめんねなんて言わんといて」と強く前を向き、そして「大好きやで」と言葉にしてくれる彼の温かさに、気づけば私が支えられていました。とても優しくて優しい人なんです。

 

その子がステージの上で19歳としての目標を語りました。「20歳になるまでに芸能生活の中でやりたいことを全部したい」、それはまっすぐすぎるくらいの夢だと思いました。そして「正直焦りもある」と教えてくれました。強さと優しさを秘めた男の子の、痛々しいくらいの本音でした。

 

その時、ふとEBiDAN OSAKAの「君のために」という曲が頭に浮かびました。

「全員分の座席なら最初から無い、できれば誰の涙も見たくない、それでも僕らは戦うしかない」

胸が苦しくなるくらい歌詞が滉平くんに重なってしまって、彼はどんな気持ちでこの曲を歌っていたんだろうと思うと、どうしようもなく泣きだしそうになりました。でも曲は

「今度は嬉し泣きするんや、誰より僕を待ってくれてる君と一緒に」

と続いていく。きっと滉平くんもどんなに悔しさ襲う時でも、必ず戻ってくるからと、誰より信じている私たちのために歌ってくれているのかなと思っています。

 

 

滉平くんの目標は彼の努力だけで届くものではありません。でも、彼には「圧されてまうほど高い壁だっていつでも笑かしあって越えてきた」仲間がいます。いつの日かスカシたヤツの鼻明かしてトップの座を獲りにいきましょう。浪速仕込みの根性、見せたりましょう。

願いや憧れはどんどん言葉にして行けばいい、小原滉平という物語の主人公は彼だけです。その歴史の目撃者の1人として、微力ながらこれからも応援させてください。

 

 

最後に。

キミはAre you fighting? 戦ってるか

Are you trying? 挑んでいるか

We are fighting! We are trying!

負けそうな時だって

Are you fighting? キミを信じて

Are you trying? 夢を信じて

We are fighting! We are trying!

涙の向こう側へと

大切なことに気づかせてくれるのは、いつも君です。ありがとう。大好きだよ。