初めて赤以外のペンライトも振った話

何かこう、記念に残しておきたいな〜!と思っただけなので、別に深い話はないです。

新世界-NEW WORLD-、良いライブだったねぇ……というだけの記録です。

※2022年12月30日に書きかけていたものです

※2023年6月4日にざっくり加筆修正しました

 

 

2022年12月25日の大阪城ホールで、私は初めて赤以外のペンライトも振りました。右手に赤を2本、左手にチャコールとオレンジを1本ずつ持って。

超特急を好きになってからずーっと赤のペンライトしか振ったことがなく、その上右手と左手に1本ずつしか持たない人だったので、8号車7年目にして実は片手2本持ちすら不慣れという……。

それでも、何だか幸せでした。「好き」が増えたことがはっきり分かるような気がして。

 

 

さて。

当日の話をする前に少しだけ、チャコールとオレンジのペンライトを振るに至った経緯をお話させてください(すっ飛ばしても大丈夫です)(むしろすっ飛ばしてもろて)。

 

まずはハルくん。

8/8に生中継を見ながら、14号車が発表された瞬間に思わず「すみません、推しが超特急に入りました」とツイートしてしまうくらいには、ハルくんのことが好きでした。

BATTLE BOYS時代から知っていて、それでも圧倒的な推しは別にいて。だからこれ!という思い出はないんですが、特典会前に目が合うとにこにこと手を振ってくれたあと少し照れたように笑っちゃうのが印象的な子でした。それから意外と低い歌声と、しっかりがっつり踊れるところ。あと顔がすげー好き。

それでも推しの卒業をきっかけに推すにはあまりにも苦しくて。「知ってるんだけど、気になってるんだけど、好きなんだけど、会いに行きたいんだけど、推しきれない」、そんなふわふわした状態のまま、いつかはね……なんて思いながら、どんどんいろんなことに選ばれていろんなステージに立つのを見ていました。

そんな彼がまさか14号車として目の前に現れるとは思ってもみなくて(これはちょっとだけ嘘かも。後出しジャンケンだけど、超特急募の映像を見て「めちゃくちゃ跳ねてる子、悠くんっぽいな〜」と思ったことがあったので)、私としては「ようやく推せるんだ」「推していいんだ」という気持ちもありました。

超特急を選んでくれて、超特急に選ばれてくれてありがとうね。

 

次にしゅーくん。

思い返せば、8/8の生中継を見ている時は「知ってる子だ!?(アロハくん)」からの「好きな子だ!?(ハルくん)」だったので、実はあんまり印象に残っていなくて。バックボーカルとしてめちゃくちゃ素敵な言葉をくれていたのにね。それでも「ユーキさんとハルくんがシンメじゃん!」「ハルくんがセンターじゃん!」って思いながら、耳に届く歌声に違和感は覚えなかった記憶があります。

そして8月11日のインスタライブを見た時に超特急のメンバーとして好きだな……とは思ったんです。「シューヤくん大切」が「タカシくん大切」の対概念でしかなかったとしても、確実にその気持ちはありました。あと「ペンラじゃなくて春巻き振ろうか?」ってコメントを見て笑ってくれたのがかわいくて。

そんな感じで「好きなのかな〜」「好きなんじゃないかな〜」をふらふらしながら、トドメは「きみとシンギュラリティ」を聴いた瞬間に訪れました。ペンラを振りたい、捧げたい。楽曲が好きとかそういうことを超えてそれだけを感じました。ボーカルのオタクってこうして生まれるんですね。

超特急で歌いたいと思ってくれてありがとうね。

 

 

そんなこんなで推しが増え、迷うことなく事前通販で赤とチャコールとオレンジのペンライトを購入し、迷うことなく購入したくせに2日前の夜になって「赤とチャコールとオレンジのペンラを持ってもいいのかしら……」のテンションになったかと思えば、翌日に「走れ!!!!超特急聴いてたら、この歌詞でチャコールのペンラを捧げられるなんて幸せじゃん…………」と悟ったりして、私は新世界-NEW WORLD-を迎えました。

 

12/24はお留守番組だったので、ペンライトは手元に用意したものの光らせないという謎のこだわりで生中継を見ていました。

なので冒頭にも書いた通り、本当に「2022年12月25日の大阪城ホールで、私は初めて赤以外のペンライトも振った」んです。

宇宙ドライブのリリイベに行った時よりもいい意味でどこを見たらいいのか分からなくなりながら、そもそもライブが始まった直後に某「衣装脱ぎ過ぎ事件」が起こったのでとある推しから目が離せなくなりながら、それでもMC中に「ペンラの色もステージからだと違いがはっきり分かるんだよ!」って「ブラウンとオレンジ」「白とチャコール」を比べる時に振れるペンライトがあることが嬉しくて楽しかったことを覚えています。

そして「颯爽とハローマイラヴ」のしゅーくんのラップで自然とチャコールのペンライトを持つ手が動いたり、バッタマンで「ハルー!出番だー!」の気持ちを込めてオレンジのペンライトを捧げられたことが本当に幸せでした。

何よりも、(特にトロッコで近くまで来てくれた時に)あなたのことを応援しているオタクがここにいます!!!って出来たことが嬉しかった。

やっぱり私にとってペンライトを持つことの意味はとてもとても大きいものでした。

これからは、右手に赤を2本、左手にチャコールとオレンジを1本ずつ持って、3色光らせることにも自信を持って、ライブを楽しめそうです。

 

新しい「好き」と「楽しい」と「幸せ」を教えてくれてありがとう。これからもよろしくね。